非接触で材料パラメータを決定する
レーザドップラ振動計を用いるとまったく非接触で材料特性を測定することができます。実際には、共振周波数を特定することによって、設計を最適化し、結果的に部品の強度を高めることができます。レーザドップラ振動計は測定対象物の表面条件や材料が測定結果に影響しないため、異なる材料で製造された部品であっても使用できます。また、試験片を最小数でおさえ、測定を簡単に自動化することもできるため、時間とコストの削減につながります。
非接触測定を必要とする建設資材
セメントで結合された構造物の材料特性の時間的および局所的変化を知ることは、材料研究と建設プロジェクトの計画および実施の両方にとって非常に重要です。材料特性は、超音波で評価することができます。セメント系結合材は、高い超音波吸収能力を有します。試験片の表面に超音波を伝播させ、その伝播速度や振動振幅をレーザドップラ振動計で非接触で測定することにより、非接触で、ヤング率とポアソン比(弾性変数)を計算することが可能になります。

関連製品

VibroScan QTec Xtra
VibroScan QTec Xtraは、振動を非接触、全視野、前例のない精度で測定する新しいソリューションです。画期的なマルチパス干渉計を備えたQTec® は、光学感度と干渉耐性の点で新しいスタンダードを確立しました。赤外線 (SWIR) レーザーをベースとするXtra は、最高の光学感度を特徴としており、要求の厳しい技術的表面でも高精度の測定を保証します。VibroScan QTec Xtraは、最大32MHzの信号発生器を内蔵しつつも、統合されたデータ取得により最大限の携帯性を保証します。

レーザドップラ振動計 VibroFlex
ポリテックのモジュール型レーザドップラ振動計 VibroFlex は、測定周波数帯域は最高24 MHzまでで、測定要件に合わせて、測定レンジやセンサヘッドを選択できます。従来品に比べSNRを20dB向上させ、低ノイズ測定を実現する特許技術 QTecを搭載したセンサヘッドや、顕微鏡対物レンズ越しの測定、人の立ち入りが難しいなどの理由による遠隔測定、機械や部品など複雑形状の狭小部の測定など、それぞれの測定シーンに適したセンサヘッドをラインナップしています。ポリテックの レーザドップラ振動計は、製品の研究開発や、製造工程のインライン検査などに使用されており、簡単でスピーディ、高精度な測定を実現し、ものづくりの現場の製品化スピードと、品質管理向上に貢献しています。

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