スキャニング型レーザドップラ振動計

スキャニング型レーザドップラ振動計は、面全体の振動モードを測定できるため、振動発生源を特定したりするために便利です。複雑な構造を持つ測定物の振動挙動も確実に測定できます。定常振動現象を測定するためのスキャニング振動計と、非定常および過渡現象を測定するためのマルチポイント振動計(多点同時測定)があります。

振動する構造物の動的挙動を包括的かつ正確に把握することで、測定時間だけでなく開発プロセス全体にかかる時間を短縮します。固有モードと実稼動振動形状を可視化し、高い品質のデータを提供できるため、モード解析用計測ツールとして、高精度なシミュレーションモデル(FEモデル)の検証が実現できます。スキャニング型レーザドップラ振動計は、センシング、データ収集、解析ソフトウェアで構成された完全なソリューションです。システムは必要に応じて機能を拡張することもできます。たとえばスキャニング振動計を産業用ロボットと統合することにより、振動測定タスクを完全に自動化することもできます。