品質管理のための重要な指標としての振幅と周波数
光学計測技術は、開発段階から生産ラインまで、音響・振動特性の品質確保に貢献します。レーザドップラ振動計は、周波数に依存しない振幅を、迅速かつ確実に測定します。特にスキャニングレーザドップラ振動計は、非接触で振幅を測定し、アニメーション表示できるため、研究開発や製品開発において、FEモデルの検証、プロトタイプテスト、設計の最適化などによく利用されています。また、生産現場での不合格品を確実に検出するために、生産現場での全数検査に適した測定ポイントを導き出すために使用されることもあります。また、複数の測定ポイントや測定面全体の振幅分布を確認する必要がある場合にも、スキャニングレーザドップラ振動計は効率的な測定手法として活用できます。
非接触の振動振幅測定を始めてみませんか?
開発・生産現場での振動振幅の測定
振動には、望まれる振動と望まれない振動があります。これらは周波数範囲にわたる振幅分布によって特徴付けられ、部品固有の振動形状を示します。最新のコントロールパネルや操作パネルでは、ハプティクス(触覚)フィードバックは振動振幅と振動周波数の特定の分布に基づいています。包装業界の生産ラインにおける超音波溶接では、振幅と周波数が接合と超音波溶接プロセスの品質を決定します。また、スピーカでは、振幅と音がサンプル表面での振動振幅と伝搬に正確に依存するので密接に結びついています。コンシューマー製品、情報通信機器、医療技術、精密工学部品のメーカも同じ課題に直面しています。製品に含まれる振動振幅をサンプル表面全体で測定し、振動周波数を段階的にスキャンして、望ましい振動振幅を制御し、その一方で、音響周波数領域における不要振動の振幅を最小にしたいのです。



スキャニング レーザドップラ振動計による広範な周波数帯域の振動振幅の可視化
非接触振動測定技術として、レーザをスキャンさせることにより振動面全体の測定が可能なレーザドップラ振動計は、ポリテック独自の革新的技術として長い間確立されてきました。レーザを照射するだけなので、測定物の動的挙動に影響を与えることなく測定面全体をスキャンし、全周波数帯域の振幅分布を最高精度でマッピングします。必要な振動と不必要な振動を、1つのレーザドップラ振動計が測定面全体をスキャンすることにより測定し、可視化します。そして、得られた振動振幅分布に基づいて、測定物の品質管理を行います。このように、ポリテックのシングルポイント レーザドップラ振動計とスキャニング レーザドップラ振動計は、柔軟性、使いやすさ、試験時間の短縮を実現し、品質管理に貢献します。



スキャニング振動測定における振幅補正
PSV Polytec 走査振動計を使用した動作たわみ形状 (ODS) 測定には、定常励起が必要です。そうでない場合、測定された振幅を直接観察しても意味のある結果は得られません。このアプリケーション ノートでは、PSV ソフトウェアの統合ツールを使用して補正された振幅へのパスを提供します。ログインして、伝達関数を使用して非静的励起を補正する方法に関する完全なガイドを読んでください

品質管理のための構造物由来の騒音・振動振幅の測定
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