VibroFlexシリーズのコアシステムとしてVibroFlex Connect+フロントエンドを新たにリリースしました。

この新しいフロントエンドはリファレンス入力チャンネル、信号発生器、およびWi-Fi機能を新たに搭載することでレーザドップラ振動計による計測を今まで以上に効果的なものにします。

ポリテックは、モジュール式レーザ振動計プラットフォーム「VibroFlex」に、新たに「Connect+」フロントエンドを追加し、その機能を拡張します。このシステムは、リファレンスチャンネル、信号発生器、Wi-Fi機能を1つのセントラル・ハードウェア・ユニットに統合し、帯域幅を最大32 MHzまで拡大しました。これにより、研究・開発や生産テストの現場において、よりコンパクトな測定セットアップと高度な解析機能の活用が可能になります。

 

ハードウェアを増やすことなく機能を拡張

統合されたリファレンスチャンネルと信号発生器により、ユーザーは追加の外部測定用ハードウェアを必要とすることなく、位相を同期させた状態で完全な伝達関数(FRF)を取得できます。さらに、エンコーダおよびタコ入力機能により、次数分析やランアップ(回転数上昇時)の測定も可能になります。

弊社プロダクトマネージャー、Frank Schmälzleは、今回の新製品について以下のように述べています。「多くのユーザーが、測定のセットアップ、同期、データ収集をシステム内でより緊密に統合することを求めていました。Connect+は、まさにそうしたニーズに応えるものです。」

 

帯域幅の拡張とワイヤレス接続に対応

最大32MHzの帯域幅により、構造解析から超音波検査といった高周波アプリケーションにまで対応します。マルチチャンネル構成においては、PTP(Precision Time Protocol)ベースの新しい同期機能により、複数のフロントエンド間で高精度なタイミング同期が可能です。

また、内蔵のWi-Fi機能により、VibSoftソフトウェアを介したワイヤレスでのシステム制御やデータ転送が行えます。これにより、特にアクセスが困難な場所や安全上の配慮が必要な場所での計測において、ケーブル敷設の手間を大幅に削減できます。

 

VibroFlexシリーズのモジュール式という基本コンセプトは変わりません。既存VibroFlexシリーズのセンサヘッドをそのまま、新しいConnect+フロントエンドと一緒に使用できます。

 

VibroFlex Connect+に関する詳細情報: https://www.polytec.com/jp/vibrometry/products/single-point-vibrometers/vibroflex

 

ポリテックについて

ポリテックは50年以上にわたり、産業および研究分野向けの光学計測技術を開発・提供してきました。弊社の製品・技術ポートフォリオには、レーザを用いた振動計測・動的解析、3次元表面形状計測、光学式長さ・速度計測に加え、プロセス分析やフォトニクス関連の技術が含まれます。ポリテックのソリューションは世界中で、企業や研究機関による製品やプロセスの精密な解析、最適化、そして信頼性の高いモニタリングを支援しています。

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