PSV-400 スキャニング振動計 - 特長

特長とメリット

  • 簡単・直感的な操作で、非接触の振動測定をスピーディに実行

  • デジタルデータ デコーダ機能(オプション)に対応

  • ジオメトリ スキャンユニット(オプション)の装着で、ジオメトリ データを直接収集可能

  • インポート/収集したジオメトリや、インタラクティブに生成したスキャングリッドの測定が可能

  • 各サンプルポイントの焦点位置を個別に設定可能

  • MIMO(主成分解析)に対応

  • 標準的なプログラミングやデータ インタフェース対応のオープン ソフトウェア プラットフォームで、容易に開発ワークフローに統合可能

  • Polytec Signal Processorをデータ表示モードで採用

  • PSV-400-3D スキャニング振動計に完全にアップグレード可能

    
ハードウェアおよびソフトウェア構成

PSV-400スキャニング振動計は、最先端の技術を駆使したハードウェアおよびソフトウェアから構成されています。ハードウェア部は、スキャンユニットを内蔵したコンパクト センサヘッド、振動計コントローラ、およびデータの収集と制御を司るデータマネジメント システムで構成されています。これらのハードウェア部の機能と性能は、スキャン機能の制御、データ処理、そして測定結果をビジュアル化する強力なPSV Softwareによってさらに高められています。

    
測定の開始から完了まで

PSV-400は簡単・直感的な操作が可能であり、センサや測定ターゲットの準備に大きく時間がかかる一般的な加速度センサと比較すると、特にそのメリットが際立ちます。測定手順は、システムのセットアップ、ジオメトリおよびスキャングリッドの定義、そして測定の3ステップで構成されています。測定中は、測定ビームが自動的にスキャングリッドの各測定ポイントに移動し、振動応答を測定して、S/N比を確認することにより測定を検証します。スキャンの完了後、適当な周波数を選択すると、実際の振動形状を2Dまたは3Dアニメーションで表示できます。アニメーションによる表現は、振動物の構造的な振動を詳しく理解するために、非常に役立ちます。

    
高精度な光変換器

レーザドップラ振動計は、PSV-400システムの心臓部です。レーザドップラ振動計は、振動物の表面に照射して跳ね返った散乱光の周波数シフトを検出することで、ある一点における振動の速度と変位を正確に求められる光変換器の1種です。 測定の詳しいしくみについては、「振動計の原理のページをご覧ください。

    
開発プロセスを改善 - 測定データを結果へ移行

PSV-400スキャニング振動計は、強力なデータ収集プラットフォームであり、お客様の開発ワークフローやIT環境にシームレスに統合することができます。PSV-400には、CAEやFEMソフトウェアからインポート、またはジオメトリ スキャンユニットを使って収集したジオメトリ データ用の入力インタフェースが搭載されています。測定したデータは、豊富なエクスポート フィルタや、オープンデータ インタフェース対応のPolyFileAccessにより、自由に外部アプリケーションにエクスポートできます。また、PSV Softwareに統合された強力なポストプロセッサでは、さまざまな演算処理を行えます。PSVは、VisualBasic®互換のスクリプト処理エンジンを搭載した外部ソフトウェアでも制御できます。

    
微小部品から大型輸送車まで

PSV-400スキャニング振動計は、大型トラックの車体、航空機の機体、船舶のエンジン、ビルなどといった大型の構造物から、微小なシリコン マイクロマシン、ハードディスク ドライブの部品、およびワイヤボンダなど、多彩な大きさの測定ターゲットに対応します。またPSV-400では、高温の排気装置、回転している表面、水中の物体、デリケートな構造物、そして超音波デバイスなどをすべて計測することができます。

 

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PSV-400 システム構成




PSV-400 センサヘッド




データマネジメント システム




PSV Software