IVS-200工業用振動計センサ - 特徴
製品概要
IVS-200工業用振動計センサは、生産ラインでの非接触振動測定に利用できる、頑丈なレーザドップラ振動計です。目に安全な可視レーザを測定対象部分に向けて集中照射します。レーザ干渉計の光学系および電子系システムすべては、小型で頑丈なボックス(IP 64:防水防塵構造)で保護されているので、既存のラインに容易に組み込むことができます。IVS-200は、主に微小電子部品から変速機に至るまでの製造部品の不良、騒音および振動を探知できるので、それらの低減に役に立ちます。その結果、品質管理の効率と精度を向上させ、生産時間を短縮することができます。
システム
IVS-200は、可変焦点レンズシステムで、約70 mm~2000 mmの測定距離で使用できます。誤操作防止機能を常設したい場合は、焦点固定仕様にすることもできます。また、レーザシャッタも備えています。
IVS-200は、個別用途に合わせて最適な速度レンジを設定して納入できます。不要な低周波振動が発生する環境において使用する場合、高域フィルタも用意しています。
誤操作防止仕様の頑丈なボックスは、IP-64規格に準拠しています。ボックスには、オペレータが操作するスイッチ等はいっさいないので、誤操作によって設定が変わってしまう心配はありません。レーザは低出力型(1 mW未満、アイセーフ)ですが、受光感度が高く、どのような表面の測定にも使用でき、特殊な塗料やテープを併用する必要もありません。
IVS-200の背面パネルには、コネクタが2個あります: 主コネクタは、電源入力(直流11~14.5 V)、光学信号品質出力および速度信号出力に使用します。速度出力は、アナログ電圧(± 4 V)であり、これは測定対象の振動速度に比例します。サブコネクタは、別売りのIVS-310光学信号レベル表示ユニットを接続する場合に使用します。速度信号品質をチェックしたり、調整する場合は、IVS-310とIVS-200をローカル接続できます。
IVS-200には、長さ5 m、オープンエンド構造の接続ケーブル1本が付属していますので、工程管理システムと接続し、一体化させることができます。別売りのIVS-320レール取り付け式接続ボックスには、一体型AC/DC電源アダプタ、信号レベルをバーグラフ表示するディスプレイおよび信号出力端子が付いています。
特徴
- レーザドップラ測定法による高精度とポリテック製品の信頼性を併せ持ち、かつ安価
- 広帯域な振動周波数および振動速度
- 小型で頑丈な誤操作防止仕様のIP-64規格ボックス
- 目に安全な低出力レーザを使用(クラス2)
- 設置および操作が簡単
- 既存の制御系システムに組み込み可能
- 広範囲な測定距離
- 11~14.5 V直流電源
アプリケーション
- 交流モータおよび直流モータの品質管理
- 自動車用アクチュエータ、燃料ポンプ、電動歯ブラシ、掃除機、電動工具を始めとする、モータ駆動製品の振動測定
- ターボチャージャ、エアコン、ギアボックス、ハンドル装置などの自動車構成部品の騒音制御
- 圧縮機生産ライン
- マイクロ電子部品、PCボード、MEMSセンサおよびMEMSアクチュエータ
- 電球用フィラメントなどの接触測定を行えない表面の測定
- 加速度計を使用する生産テスト全般
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