面内振動計 - 特長
面内振動計は、光学センサヘッド(LSV-065-306F)と振動計コントローラから構成されています。ポリテックでは、面内振動計用コントローラを2種類取り揃えています。
LSV-065-306F 光学ヘッド
LSV-065-306F光学ヘッドは、差動レーザドップラ原理によって動作します。安定波長型ダイオードレーザのビームが細いビーム2本に分かれ、つぎに既知の角度でそれぞれ測定対象表面に収束します。
ビームが重なると、三次元領域(測定体積)が形成され、この領域に間隔がdxである干渉縞(明色の縞と暗色の縞)が現れます。縞と縞との間隔dxの決定因子は、ビーム交差角度とレーザ波長のみですが、どちらの因子とも既知かつ一定です。
ブラッグセルによってレーザビーム2本の間で周波数シフトが起こり、その結果、フリンジパターン(縞模様)が測定体積に対して平行移動します。測定面上の各点からの散乱光は、フリンジパターンによる変調を受け、レンズによって集光され、検出器に集中します。検出された光の変調周波数は、フリンジパターンに対する垂直表面速度に比例して変化します。
信号のDC成分は平均速度に比例し、信号のAC成分はその速度前後の変動量に対応します。この周波数シフトによって、振動計で表面運動の方向を検出し、速度0前後の面内振動を測定することができます。
OVF-3310 およびOFV-3320 コントローラ
ポリテックでは、面内振動計用コントローラが2種類あります。
OFV-3310は、アナログFM変調電子部品によってドップラシフトを分析します。OFV-3310は、一定の速度(DC)に重なる変動成分(AC)を測定するために使用します。OFV-3310の組み込みマイクロ プロセッサによって、DC速度が計算され、液晶ディスプレイに表示されます。DC値は、統合インタフェース経由でも取得できます。AC信号は、平均DC値に重ね合わされる動的速度変動です。対象周波数レンジについては、微調整可能なフィルタを使って選択することができ、最大51 kHzまでカバーできます。アナログAC信号およびアナログDC信号は、コントローラの前面パネルにあるBNCソケット2個から入手できます。
高周波面内振動を測定する必要がある場合は、OFV-3320コントローラをお薦めします。
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