RoboVib スキャニング振動計システム
カーボディ全体の振動を非接触、全自動で計測
「立体的なオブジェクトの振動測定を自動化する」というアイディアは長年、ポリテックのエンジニアの間で暖められてきました。そして、「実験的モーダル解析に必要な工数を減らしたい」というお客様からの切実な声に後押しされ、ついにRoboVibスキャニング振動計システムが誕生しました。
RoboVibスキャニング振動計システムの最新のカタログとアプリケーション ノートは、こちらからご覧いただけます。
RoboVib デモビデオ
RoboVibビデオでは、複雑な形状を持つ測定ターゲットを、スピーディかつ簡単に測定するRoboVibスキャニング振動計システムのしくみと、その結果をエンジニアリング ワークフローに統合する方法について、わかりやすく説明します。
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システムの説明
特長とメリット
RoboVib スキャニング振動計システムは、PSV-400-3Dスキャニング振動計をベースとしています。非接触・全視野振動測定に関する詳細な仕様・機能については、「PSV-400-3D - 特長」 ページを参照してください。
RoboVibが開発されたただ一つの理由は、開発プロセスにおける時間とコストを削減することにあります。
単純な接触式の加速度ピックアップを使用した場合、次のような理由から、測定に非常に時間がかかります。
- 測定ポイントの定義とマーキング
- 無数の接触式センサの取り付け
- 配線
- cross wiringのチェック
- センサの取り外し
- センサの校正
そしてこれらを プロトタイプやサンプルを少しでも変更するごとに、繰り返し行う必要があることも、時間とコストを消耗する要因になっています。
RoboVibは、独自の機能でこれらの問題をすべて克服した、画期的なシステムです。
- 測定ポイントの定義には、コースニングされた有限要素モデルから得られた既存のジオメトリ データを利用 - 重複したデータ処理が不要
- レーザが届く場所には、センサの取り付けが不要 - カーボディ1台分の測定セットアップに必要な時間は、わずか1時間以下
- RoboVib Softwareにより、ロボットおよびスキャニング プロセスを制御 - セットアップ以降は完全に自動で実行可能
- 測定ポイントを高密度に、短時間で設定可能 - 完璧なFEモデルのアップデートが可能
- スキャンの実行中は、監視が不要 - 夜間に測定作業をシフト可能
- ロボットやリニアステージの追加により、RoboVibシステムのクラスタ化が可能 - 柔軟性を実現
- FEメッシュの各ノードポイントごとに結果を収集 - ME'Scopeなどのモーダル解析パッケージなどの後処理へダイレクトに互換
CAEワークフローへの統合
今日、データ処理が目指す最終的なゴールはどこでしょうか?それは、同じデータをシミュレーションおよびテスト段階で共通して利用できることにあります。
RoboVib Softwareは、コースニングされたFEジオメトリを直接インポートし、測定する場所を生成できるよう設計されています。
RoboVibによるモーダル解析手順は、日付が一致する次のようなモデルで実行できます。
- FEから測定ポイントをインポート
- ロボット ポジションのティーチング
- 測定ターゲットの位置の定義
- ロボットの位置決め
- 移動、スキャン、測定
- スキャンした複数のセクションをスティッチング(結合)し、共通データモデルを生成
- データの解析
- モーダル解析などの後処理ソフトウェアへエクスポートExport to modal analysis or post processing
- モデルのアップデートに向けてFEに再度インポート
すべてのステップは統合され、RoboVib Softwareで制御が可能です。
お客様のメリット: すべての測定データは、FEシミュレーションで定義されたポイントに正確に対応
アプリケーション
RoboVibは高度に汎用的なシステムであり、複雑な振動解析を実現する測定ステーションとして、世界で初めて開発されました。 RoboVibでは、電子装置のような極めて小さい部品から、カーボディ全体といった大きな構造物まで、柔軟に測定を実行できます。
どのようなアプリケーションでも対応可能です。
自動車:
- モーダル解析
- NVHテスト
- コンポーネント テスト
航空宇宙
- 複合材料に対するコンポーネント テスト
- モーダル解析
- 音響検証
一般的な構造光学