音響工学

ニュース

NewYork Times紙:
String Theory -
New Approaches to Instrument Design

MSNBC Webサイト:
How to Build a Masterpiece


楽器が奏でる美しく心に響く音色は、楽器が振動を生み出すことで伝わります。ポリテックの振動計は、古くより研究が行われてきたバイオリンやピアノ、ギターが音を出すメカニズムを改めて理解するのに役立ちます。

振動計は、スピーカーの開発にも不可欠な存在です。振動計により、音質低下の原因となるスピーカーの振動板の残響を特定できます。振動測定では、たとえば、構造-音響反応(音場)の予測、アコースティック イメージング、音の低減(Anti-Sound)に関する研究など、高度な音響調査のための経験的基礎を得ることができます。

音響は、工業製品の設計においても重要な要素です。振動測定では、雑音が発生してしまう原因やどこで発生しているのかを解明し、その対策を明らかにしていきます。

アプリケーション

ストラディバリウスやグァルネリ - バイオリンの名器たちの3D振動

ブレーキの鳴きの解析

「聴く」の基本メカニズム

マイクロ ドライブシステムに対するノイズ測定

 

製品ラインアップ

PSV-400 スキャニング振動計

PSV-400-3D スキャニング振動計

OFV-5000 モジュール振動計コントローラ

PDV-100 ポータブルデジタル振動計

リンク

East Carolina University:
Bissinger Examines Famed Violins
 
University of Tuebingen:
Inner Ear Research

Head Acoustics:
Binaural Transfer Path Analysis

バイオリンの名器、ストラディバリウスやグァルネリのひみつ

ポリテックはイーストカロライナ大学のGeorge Bissinger教授および有名バイオリン メーカー2社と協力し、3台のイタリア製バイオリンの3軸振動応答に関する研究を実施しました。振動測定には、ポリテックのPSV-400-3Dスキャニング振動計が使用されました。

グァルネリ・デル・ジェスや2台のストラディバリウスを用いた検証は、まさに「一生に一度」の体験となりました。この測定では、各バイオリンのさまざまな部位をスキャンしたデータをスティッチングし、バイオリン全体の動きを3Dでアニメーション化します。3Dデータでは、音の大きさの変化を、f字孔から押し出された空気に関連付けて求めることもできます。このメカニズムは、500 Hz前後の音に大きな影響を及ぼす新しい音響放射メカニズムとして以前証明されたものです。

グァルネリ・デル・ジェスおよびストラディバリウスのうち1台では、これとは異なる間接的な音響放射メカニズム - A1 cavity-mode-forced body motion - も強く観察されました。この研究は、振動音響のソリッドモデルの確立をテーマに、ポリテックの振動計で収集した振動データと、音響密度と音響シェープデータを合致させることを目指して続けられていきます。

バイオリンの名器たちに関する秘密の一部はこのモデルによって解明され、やがて現代のバイオリンは300年前の楽器が達していたレベルまで近づくことができるかもしれません。

  詳細についてのお問い合わせ先

Dr. George Bissinger
Professor of Physics
East Carolina University

phone:(252) 328-1860
Eメール: bissingerg@ecu.edu


 
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