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 LSV-6000 | LSV-300アプリケーション | オペレ-ションの原理

金属産業では、従来の接触型センサを使用して、速度と長さを測定してきました。しかし、接触型センサでは、滑りや摩耗やびびりが発生するため、測定誤差が生じ、望ましくありません。また、接触型センサは、製造工程に干渉し、切り傷や引っ掻き傷ができてしまい、製品の品質を低下させることさえあります。厳しい環境で接触型センサを使用すると、破損するおそれがあり、センサが破損すると、その都度、ラインを止めなければならず、費用がかさみます。

 

 

連続鋳造機のオンライン制御

ドイツのある大手鉄鋼メーカーでは様々なテストを行い、その結果ポリテックのレーザ表面速度計を採用することになりました。水冷式測定ホイールに代えて、LSV- 5000システムが導入されました。

測定ホイールの腐食、塵埃および滑りによって発生する測定誤差をなくすため、この装置が設置されました。

ライン速度は0.6 m/min。

表面温度は900°C。

材料厚さ範囲は160~270mm。

  
   

 

チューブおよびパイプの定寸切断制御

製管工場では、チューブの実長を測定し、切断機制御装置に送るデータを得るためにLSVを使用します。

エンコーダホイールの場合と異なり、LSVのデータは滑りや接触による問題の影響を受けないので、高精度で所要の長さに切断できます。

最大被写体深度を200 mmにして、LSV-065またはLSV-026を取り付けると、ロールトレインからの距離が一定になり、各種直径のチューブの測定が可能になります。その結果、遠隔操作式トラバース装置を使用しなくても、材料とセンサとの距離が一定に保たれます。

 

プレカット材の長さ検査

プレカット材の断面測定の操作モードは二つあり、必要に応じて切り換えることができます。

1. 内部トリガ:

LSV-210制御装置は、「Material Present」機能を備えていますので、被測定物が測定体積内に入ると、直ちに長さ測定を100 µs以内に開始または中断します。

端部検出誤差は、通常± 2 mm未満です。長さがある場合、この端部誤差は、当然無視してかまいません。

2. 外部トリガ:

LSVシステムを別売りの端部検出遮光壁と併用すると、絶対精度を求めることができます。

 
連続鋳造機上での長さ測定

 

これまでに、ガス切断機制御用LSV-5000が5台設置されています。LSVによって、フォトセルによる従来の方法が陳腐化しつつあります。フォトセルを使用した場合、長さ精度は数パーセントに止まっていました。ポリテックのレーザ表面速度計を組み込むと、0.08%未満の切断精度を実現できます。

ライン速度の範囲は静止状態~4 m/min。

表面温度は900°C。


 
厚板工場での長さ測定

 

この長さ測定装置に対する顧客の要求事項は、静止状態~2 m/sの速度レンジと反転が可能なことでした。この装置は、最高周囲温度200℃に耐える仕様にする必要がありました。

ポリテックのLSVは、従来の数値制御計算方式の1/50の長さ精度を実現しました。

 
プラスチックパネルの定寸切断制御

 

LSV装置にLSV-065センサヘッドを取り付けて、様々な色および表面形状のプラスチックパネルの長さを測定しています。

送り長さを事前に設定しておけば、その長さに達すると、ユーザ定義出力信号がプロセスI/Oインタフェースから発信されるようになっています。

 

 
圧延と引張歪みとの測定

 

ポリテックのLSVを導入する前は、ガイドプーリーに取り付けた速度計用発電機によって伸長度を測定していました。ストリップとガイドプーリーとの間で滑りが発生すると、伸びの測定に誤差が生じました。

LSV 2台による、新型伸長制御装置を使用すると、そのような誤差がまったく生じなくなり、事実、ある主要鉄鋼メーカーは測定の不確かさを0.02%にまで下げることに成功しました。


 
圧延工場における、速度差によるゲージ・伸び自動制御

 

圧延機スタンド前後のストリップ速度の差が、コイルの正味伸び率です。

したがって、この速度差を正確に測定することがゲージ公差を厳しくする上で重要になります。

ポリテックは、伸びの差動測定を行い、測定の不確かさを試料長さの0.02%に収めることに成功しました。

コイルを一定速度で送ったときのエンコーダ精度の改善に加え、LSV技術によって、加速段階および減速段階でゲージ制御を行える可能性も開けました。その結果、仕上がり長さが伸び、ゲージの指定公差を満足することができました。

 
その他の用途:

 

  • ホットコイルおよびコールドコイル、厚板、ロッド、棒鋼の各工場における長さ・速度回転材料の線長さおよび直線速度
  • クロップシャーの最適化
  • アルミニウム、黄銅、青銅および銅の各種ストリップの高速送り時の同期化
  • 押出工場での速度制御
 

 

 "Motion Measurement at a Thin Slab Steel Mill Using LSV"

 
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