CLV-3D レーザ振動計 - 特徴
CLV-3Dの非接触センサは、シングルポイントで3軸方向の速度を測定します。それぞれの振動要素は、アナログ出力されます。高分解能、広帯域幅でしかも低ノイズのCLV-3Dは、高度なアプリケーションにも対応することができます。
製品概要
CLV-3Dを使えば、全くシンプルな方法で非接触で3軸同時測定を行うことができます。3方向別々に測定して、vx、vy、vzを計算する手間がなくなるので、従来の1Dレーザ振動計のユーザーは、特に便利さをおわかりいただけます。3軸加速度計のユーザーには、無負荷で3軸測定が実現したことを喜んでいただけることでしょう。スポット径が80 μmで、あらゆる加速度計よりコンパクトで微小部品の測定が可能です。そして、帯域幅が250 kHzなので,3軸すべての振動成分を1度で正確に測定することができます。CLV-3Dは、ポリテック社製の他のレーザ振動計同様に数々のメリットがあります。これは、測定対象面の反射光が少ない場合でも十分に集光できまるので、反射を強化する必要はほとんどありません。広いダイナミックレンジ、広帯域幅、低ノイズなので、さまざまな用途に適応できます。
特徴
- 振動速度の3成分を同時測定
- 無負荷
- 最大速度1.25m/sで、正確なVx,Vy,Vzをアナログ出力
- 二つの周波数レンジ: 0.5 Hz...50 kHz、0.5 Hz...250 kHz
- 高解像度用の速度レンジが三つある
- コンパクトで耐久性に優れたセンサヘッド
- 2つの測定距離を設定可能
- 電動テストスタンド(オプション)
システム
光学センサ
三次元LVの光学センサの光学コンポーネントは、互いに独立したCLV-700センサ3個で構成されています。各出力ビームは、測定面に対し12°の傾斜角度(f=160 mmレンズのモデルの場合)で、少しずつずらした三つの方向から照射されます。12°という角度は、センサが後方散乱光を十分に集め、高品質測定を行うのには十分小さく、面内振動成分を検知するのには十分大きい角度です。さらに、円錐角度が狭いので、風洞や環境試験室の狭い穴や窓にビームを通すことができます。円錐角度をさらに狭めて使用する場合、f = 310 mmの前面レンズを310 mmモデルの形状モジュールと組み合わせて取り付けることができます。
信号出力端子
三次元LVには、vL、vRおよびvTの3本のビーム方向の振動速度用のアナログ出力端子が別々に設けられています。ソフトウェアを使って形状計算を行う場合、これらの未処理出力の端子を3チャンネルデータ取得ボードに直結することができます。形状計算モジュールによって、デカルト速度成分Vx、VyおよびVzの三つの追加アナログ出力をリアルタイムで生成できます。
ハードウエア
コントロールユニットは、上下の二つの部分に分かれています。下側の部分には、CLVレーザモジュール(CLV-810)3個と主電源モジュールとが格納されています。上側の部分は、三つのアナログ速度出力Vx、VyおよびVz、ならびに「未処理」出力vL、vRおよびvTを生成します。
ドップラ信号の復調は、用途で要求される帯域幅に合わせて、入力モジュール(タイプCLV-M200)3個と速度デコーディングモジュール(50 kHzモデル用タイプCLV-M020.Bまたは250 kHzモデル用CLV-M030.B)3個とを必要に応じて組み合わせて行います。速度モジュール3個のうちの一つにマスタ制御つまみがあり、このつまみで三つのチャンネルすべての速度レンジの設定を制御します。残りの二つの速度モジュールは、スレイブモードまたは「遠隔」モードで稼動します。各入力モジュールには、集光量に応じた長さのLEDバーが表示されます。
単一出力モジュールが、レーザビーム3本から未処理のドップラ信号を調整し、vL、vRおよびvTを出力します。単一形状モジュールは、アナログ計算を行い、真のVx、VyおよびVzの各成分を出力します。切換式10 Hz高域フィルタが取り付けられているので、低周波数振動をカットできます。
アクセサリー
CLV-3Dヘッドをz方向において微調整する場合、モータ付き試験台(モデルCLV-Z-018)をご利用ください。この試験台は、f = 160 mm、f = 310 mmのどちらの前方レンズとも併用できます。移動速度は3段階で調節できます。
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