スピーカーの構造設計

スピーカーの最適な音響性能を厳密に実現するには、振動板の特性を厳密にコントロールする必要があります。ポリテックのスキャニング振動計は、実際に音を出しているスピーカーに触れることなく、遠隔で振動特性を計測できます。これにより、新しいスピーカー製品の開発や製造の質を高め、期間も短縮できます。

スピーカーの設計

Audio Speaker Design

スキャニング振動計で収集した構造応答データは、スピーカーの動的な材料特性の検出と評価を可能にし、音圧レベル計測と聴覚による検査の不一致をクリアにします。

LDV では可聴領域全体およびそれを超える領域についても均一な応答が得られます。これは、高い再現性を持つスピーカーの設計支援ツールとして理想的なメリットです。また非接触計測のため、測定ターゲットにセンサの負荷による影響を与えません。さらに、原理的に、測定距離の長さも計測結果の線形性に影響を与えません。このため、低周波・高振幅、高周波・低振幅のいずれでも、正しい測定データを収集できます。

ポリテックのスキャニング振動計は数多くのスピーカー開発メーカーで採用されており、スピーカーの応答測定ツールのゴールド スタンダードとなっています。

携帯電話のスピーカー

携帯電話の高音質な性能、およびそれを使うユーザの満足度は、スピーカーの設計や電話機内部にどのように内蔵されているかによって大きく左右されます。

ポリテックでは、スピーカー本体だけでなく、スピーカー周辺に搭載されている部品との相関性を迅速に計測しビジュアル化できる独自の振動計測技術を提供しています。スキャニング振動計では、センサにクローズアップ (近接測定) ユニットを搭載することにより、mm² サイズの微細な測定ターゲットの振動形状を計測できます。

応用事例