研究開発 / 機械工学

Materials Research, Mechanical & Civil Engineering

レーザドップラ振動計 (LDV) は、材料、部品、構造体などを種類や構造を問わず、構造的ダイナミクスを測定し、非破壊で欠陥検出をできる理想的な装置として、今大きな注目を集めています。建物や工場には、風力タービン、建物の振動や振幅、橋梁の共振などをモニタリングするシステムが搭載されています。また地質学的分野では、戦争地での地雷の探査、岩石破壊、地震が原因で発生したコンクリートの欠陥検出などに LDV の優れた性能を役立てる研究が進められています。

“In order to deliver the best engineering service possible, we always look for state-of-the-art measurement equipment. Polytec solutions allowed us to readily measure very high amplitude, high frequency shell mode vibrations on high temperature piping, which is a task not easily accomplished using traditional sensors and mounting methods.”
Gyorgy Szasz, Staff Consultant from Stress Engineering Services, Inc.

超高サイクル疲労 (VHCF: VEry High Cycle Fatigue)

Kaiserslautern 大学の Institute of Materials Science and Engineering は、超高サイクル疲労 (VHCF) 領域における疲労試験装置を開発しました。この VHCF 試験試料の振動特性は、ポリテック ドイツ本社の協力によって PSV-400-3D スキャニング振動計で測定されました。PSV-400-3D は、ゲージ長における局所的なひずみを計測できる機能を持ち、応力振幅を測定できます。またこの測定値は、FE モデル結果とも合致しました。

High Frequency Stress and Strain Measurements During Ultrasonic Fatigue Testing with 3-D Scanning Vibrometry (PDF)
(F. Balle et al., InFocus 2/2011)

風力発電所 − 振動を遠隔で計測

Monitoring of Wind Power Plant Vibrations

風力発電の風車の多くは、ドライブシャフトのあちこちに取り付けられた振動センサによって、予防保守や運転監視が行われています。
長距離の測定も可能な LDV は、地上から簡単に・遠隔で振動計測を設定・実行でき、大型構造物の測定も簡単に実施できます。

紙幣の偽造防止技術の計測

Measurement of Security Features on Banknotes

各国の紙幣には、偽造を防止したり、偽造紙幣を見分けやすくするための工夫がいくつも行われています。共通してよく行われている偽造防止技術は、特殊印刷技術の結集である凹版印刷です。これによってお札独特のざらざらした触り心地が生まれますが、偽造紙幣はこの部分がまったく平坦であり、つるつるとしています。白色光干渉計を利用して表面形状を測定すると、この凹版印刷部分をすばやく簡単に検査することができます。

概要

応用事例: 発電所

応用事例: 材料検査