長さ計測と切断長制御

非鉄製品の切断長制御

Cut-to-length Control of Non-metal Products

LSV は、鉄鋼や金属だけでなく、木材、ダンボール、ホイル、プラスチック押出成形、ケーブル、建築資材、布地などの生産ラインでも同じように優れた精度を発揮します。

右の写真は、LSV がダンボールの生産ラインで実際に切断長制御に利用されている写真です。

薄型スラブ製鋼工程での挙動測定

Motion Measurement at a Thin Slab Steel Mill

製鉄所では、製造工程を正確に調整したり制御するために、真っ赤に熱せられた灼熱の鉄の速度と長さを高精度に測定する必要があります。薄型スラブ製鋼工程では、液状化した鉄のストランドが絶え間なくインゴットモールドに注入されます。この工程では、高熱のストランドの切断に、長さと移動速度 (= 注がれたスラブの鋳造速度) を LSV で非接触・高精度に計測しています。

圧延機に発生する不要な回転を LSV で抑制

Regulating Undesired Rotational Motion in Steel Rolling Mills

独 BGH Edelstahl Freital 社では、2 台の LSV-6000 を圧延機に導入し、プロセス制御を行っています。1 台目の LSV は並進速度を測り、それによってロッドの切断長を正確に制御します。2 台目の LSV は、回転速度を測定します。こうして測定したデータを圧延機の駆動系にフィードバックすることで、ロッドの回転を低減するように制御します。

鋼管用フライングソーの制御

Control of Flying Tube Saws

フライングソー (Flying Saw) を採用する鋼管生産ラインは、増加の一途をたどっています。正確なクロップ値を守りながら、切断部の歯や他の構成部品の磨耗を極力減らすには、フライングソーのトラッキング速度と鋼管のリニア速度を一致させる必要があります。LSV では、接触型測定装置のデメリット (すべり、チャタリング、ホイール径の変形など) を解消しながら、鋼管の搬送速度や長さを直接測定できます。また、フライングソーへのフィードバック精度の向上によって、切断長公差を大幅に縮小します。さらに、鋼管とフライングソーの搬送速度の一致精度の向上により、フライングソーのブレードの寿命が長くなります。

コンベアや駆動ベルトの製造における長さ測定

Length Measurement in Manufacturing of Conveyor and Drive Belts

ある大手の駆動ベルト / コンベア用ベルト製造企業では、数台のLSVを用いて切断装置での長さを測定しています。これにより、ユーザ独自の切断工程が自動化され、生産工程が大幅に簡易化されました。LSV が達成する切断精度は 0.1 %となっており、ベルトの表面条件による影響も受けません。